スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大量にバトン、大漁なバトン


皆さん、こんばんは。
涼しくなっていいねぇ~な昨日から、暑くてやってらんねな今日です。

まず今日は、昨日のM〇D動画の話から行きます。

基本選ぶなら、歌。
英語?私は日本人です。
画面は一回見たら、あとは最小化。
そして、プレイヤーで流しっ放し。

そんな感じです。
家でPC上でなにかするときは、大体流れてます。
ただ今、確認したところ、102本ほどが【Media Player Classic】にて流れております。

【Media Player Classic】とは
拡張子(.mpegとか.flvとか.mp3とか)に関わらず、大体どんなものでも聴ける、見れる。
役立つナイスツールです。
導入というか、設定にはある程度の慣れが必要ですが、あれば多分便利。


さて、話は変わって今日の夕飯です。

茗荷の天ぷら食った!!

です。
週末にでも画像をUPします。
ん?要らない?………いやいや^^;


で、今日はバトンです。
追記にたっぷりとあります。


激闘だったです。


ではでは。





スポンサーサイト

割とよく見て聞く、そんなナニカ


皆さん、こんばんは。
実は煙草の銘柄が元に戻ったmkです。

つまり、度数が上がった。
ええ、最悪ですね、知ってます。


そんなアレコレは、どうでも宜しい!!
昔からと言いますか、なんというか、よく見聞きしている……こんなのはいかが?
……私の趣味が多分に含まれていますのが、うーん、気にすんな!っな!?

FFのアレコレ。
tp://jp.youtube.com/watch?v=8WtuVAevCEc&feature=related
tp://jp.youtube.com/watch?v=XSpoI9qs13s&feature=related
tp://jp.youtube.com/watch?v=fa6SFhtG3ps&feature=related
tp://jp.youtube.com/watch?v=uhyYaIrYT_I&feature=related
tp://jp.youtube.com/watch?v=VnWvCc1XIqY&feature=related




保存などの方法は、flvファイルの保存とかでグルグルを検索だ~
メディアプレイなどで聞くには、検索だ~
まーそんな感じ。

まだまだ、お勧めしたりないけど、まぁ、検索だ~

では、また明日?

コメント返信です


皆さん、こんばんは。
日本対アルゼンチンを見ていました……途中から。
雨で中途で終わってしまいました。

うーん、でも結構良かったんじゃないですかね?
後半は点を取られるまでは、おお?良いんじゃないかなぁっと思ったり。
しかし、おっ?点取りそうかな?って雰囲気の時に、逆に点を取られるのは……
やっぱり、アルゼンチンは強いっという事でしょうか。
いや、どっちかというと上手い、でしょうかね。

さて、そんなこんなの、コメント返信です。

皆さん、茗荷の天ぷらを食べましょう^^
春のタラの芽と同じぐらい、美味い天ぷらだと思います。
好みや意見は分かれそうですが……まま、お勧めしときます。

では、追記へドゾドゾ。



没にして物をあえて晒す、マ〇な思考の今現在


夏のイメージ

日に焼けて焦げる 白い肌は部分的に
色のつく夏を目にし そして見送った



夕立の後

乾かない風が吹く 物干し台に登って
乾かない風を受ける やがて風は止まる



線香花火

手にした花火 落ちる事を拒む
小さく赤い点は 落ちる事を拒む
辺りを薄く照らし 小さな赤い点は

いつかの消光のように思えた



大輪の花

夜空を彩る花 上がり落ちとけていく
夏を彩る花 日に向かい伸び枯れていく

それは何かを思わせる花



まぁ、没集。
所詮、没集。
だって、没集。
またネタが尽きてきた。

誰かクレクレ、ネタをクレ。

7/26日は【一日連続四回更新】っな日記

さて、皆さん、こんにちは。

只今、PM5:00ジャスト。

これから、洗濯物を取り込むmkです。


昨日というか今日。
某所で絵チャに参加させていただきました。
色々あって、言葉にするとながーくなるのですが……


面白かったです!!


本当はその前に、また別の二人方の所でも絵チャに参加しようっと思っていたのですが、
微妙に都合が合わず、断念せざるを得ませんでした。

その方々のサイトの日記を見ると……なーぜーに!!参加しなかったのかと。
強く後悔する次第なのであります。

また、やることがあれば、声を掛けてほしいなぁ……っと、
思わず退行しそうなmkでした。


で、今回はやり方を程ほどに理解してきました。
なので、特別にこのたび、私の自画像を公開したいと思います。
描かれた方は秘密です、内緒です、教えません。

もっと、UPできるのですが、名前が入ったモノばかりなので、一枚コッキリです。
でも感謝。

では、追記へどうぞ。

コメント返信です


皆さん、こんにちは。
そろそろ、海に行きたいmkです。

コメントの返信は、何時も通りに追記あります。


ではでは。

茗荷と、しそと、大根とetc…etc…

皆さん、こんにちは。
今日も元気なmkです。

宣言していた、画像をUPしてみました。

追記に置いてあります。
大量にあります。


ま、ドゾドゾ。

深夜3時半の酔っ払いの言い訳


皆さん、こんばんは。
そして、もうすぐおはようございます。

しばらく酒は要らないといいながら、飲んでしまったmkです。

しかも、その状態でチャットをカマス!オレサイコ―!!………ではなく。
むしろ、どうなのかと悩んだ所です。

今日のお酒。

モルトグレーン12

種別:ウィスキー(スコッチウィスキー)
度数:40

飲み会の後の~寝酒は今や、カラになり~

いかにも酒臭い息を吐きつつ、書いてます……

ん~、ミョウガは今日の何処かでアップします。
返信も、何処かでします。

そんなわけで、何時もの所をグルグルと回ってから、寝るとします。

では、また今日。

スローモーション

それは夏のある日。
緩やかな右カーブ。
まだ、私が高校生だった頃の事。

友人の右肩に掴まり、笑い合いながら風を受けている。
それは強い風だった、とても強い風。

原動付き自転車、通称は原付、ところにより原チャ。
私の高校時代、それは無茶の過ぎる年齢。
ある程度の世間一般の常識はあったように思う。
しかし、幼馴染であり、もはや兄弟のような友人。
そいつと居ると、ただ楽しかった。

彼と私の家は、距離にして200m前後。
物心つく前からの幼馴染。
何を考え、思っているかなど、傍に居なくても解る。

そんな事は、全く持ってあり得ない。

ただ、何を考えているか分らなくても、どれほど会う時間と距離が離れても、
死ぬまでの付き合いになる事だけは、お互いによく判っていた。

ある時、互いに違う高校に行き、年に数回程度会うだけになっていた頃。
あいつが原付に乗って家に来た。

前電話もなしに玄関の戸が開けられ、少し掠れた、少し弱い声で私の名を呼ぶ。
二階の自室で、のんびりと当時嵌っていたゲームである「Wizardry」のプレイ中に、
祖母から声が掛かった。

「〇×ちゃん、△□君が来たれ」

「……あ~!わーかった~」

当時から少しだけ耳の遠くなった祖母に、開けっ放しの窓から、
玄関のあいつにも聞こえる程の大きな声で答える。

「上にあげてくれぇ」

回答と同時に、一階にて何やら声が聞こえる。

「ぁ――お邪魔します~」

多分、そう言っていたのだろう。
部屋の脇の階段を、自分の家のような足取りで登ってくる音。
久しぶりだなっと思いながら、目と手は休む事無く画面に集中していた。


お互いに久しぶりなどとは言わない。
会った早々、第一声は「相変わらず、きったねぇ部屋」だ。
しばらくの間、私の自室でなんだかんだと近況を言い合い。
時にゲームや中学時代の友人の話をしていた。

不意にあいつが言う。

「おい、俺、原チャ買ったれや」

「はぁ?原チャ?何時ぅ?」

「今日」

「は?」

「どっか、行これや?」

「何処ぉ?」

「何処でもいて、とにかく行これ」

っと、そんな訳で出かける事になる。





家の前で買った原付を自慢される。
なんだか不愉快。

乗せてくれと頼み、家の前の道路で試運転の初乗り。
当然のごとく、お約束は忘れずに、ウィリー!!

「――っうわ!?わっ」

「バカ!?あぶねっ――」

そんな感じ。

ともあれ、隣町までビデオを返しに行くという。
なんともどうにも適当な目的を果たしに、私達は「はじめての原付」っを楽しむ事になった。


行きの道中、片や原付、片や自転車。
進む形は決まっていたかのように、肩に掴まって進んでいく。
なんだか言い方があったような記憶があるけど、どうにも思い出せない。
まあ、どこをどうとっても違反運転なので、忘れている事自体がきっと正しい。

主要道路である、国道は通れるはずも無く、一本、脇ある農道を走る。
どのぐらいの速度だったかなんて、覚えちゃいない。
ただ、楽しかった。


無事にビデオ屋に着き、返して借りる。
やる事の無い、当時の私は適当に見て回って時間を過ごす。

「ん~借りたか?」

「おう、けーろて」

「そうだなぁ、かえっか?」











帰りの緩い右カーブ。
道脇には砂が溜まっていた。
肩を掴んだ状態で叫ぶ。

――っ馬っ鹿ぁあやーろう!!

実際は声なんて出てなかった。
目撃した人に寄れば、空中で自転車ごとニ回転したらしい。
あいつは驚きと、どうしていいのか分らない動揺、顔を蒼白にして、傍に居た。



事故った瞬間。
最初は速かった。
とにかく速かった。
地面が消えて、空が見えた。
そこまでは、とにかく一瞬だったように覚えている。

次に、次にはゆっくりだった。
とにかくゆっくり、何もかもが緩やかに過ぎて行った。
自分の体の上を自転車が回っている事。
その先に、その視界の先には蒼い空とやたらに大きな雲があった事。

そして思う。
ああ、このままじゃ「死ぬ」……って。
どうしようと思った、どうにかしなくちゃって思った。
色んな事を考えて、色んな人を思い出して、気がついたら地面が近づいて来たんだ。

そして、また速くなったんだ。
「あっ」なんて思う暇も無く地面がすぐ傍に来てた。
無意識のようでいて意識しながら、両手を頭の上に持って行ったんだ。


それが、俺の命を救った。






どのぐらいだろう?
結構な間、放心していたらしい。
あいつは半泣きで、謝っていたっけ。

見ていた人の家の水道を借りて、上手く曲がらない肘を洗った。
血と泥と曲がらない痛み。
あんまりな体験で、気分が悪くて何度か吐いた。
恐怖と……ショックだったんだと思う。

あいつをブン殴る事も出来ないほどに……



事故後、自転車は擦り傷と多少フレームが曲がっただけだった。
だから、そのまま乗って帰った。
あいつが自転車、俺が原チャ。
無免許だったけど、肘が痛く体が震えて、上手く自転車に乗れなかった。

帰りの道で、あいつを何回か罵った。
強く強く罵った。
あいつは泣いていた。
でも、俺も泣いていた。

いい年だと思っていた、高校時代。
小学校の頃のように、喧嘩して泣いて帰った。



肘の傷跡は今もある。
結局、医者には行かずそのまま放置した。
それが原因だとはっきり分ってる。

当時、私は親に言うに言えず、「自転車でコンクリの塀に擦った」と言って誤魔化した。
両親に怒られること、近所に知られる事、自分が恥かしかったこと。
色々、理由のような言い訳のようなものがあった所為。

あいつとは、今も当たり前のように付き合っている。
当然、当然。
だって、そういう仲だから。



ただ、あの時、見て感じたモノ。

あの全てが緩くなる感覚。

今でも思い出すと震えが来る。


バトンになるのだろうか……

皆さん、こんばんは。
最近、一日連続更新がまたまた増えてきたmkです。

先ほど、拍手コメントの返信を書き終え、フラフラと皆様方のところを廻って参りました。
その時に、恵以子さんの所にて、【ブログ通信簿】なるものを発見し、んん!これください!
っということで、了承なく貰ってきた次第です。

つまり

通信簿

こんな結果でした。

コメント拍手返信です


皆さん、こんばんは。
また地震、そして殺人……暑さ的にも、気分的にもいい所の少ない今週です。

暗い話や思うところのある話などは、私の気持ちがある線を越えた時に、
また、なにか書くと思います。
ぶちまければ、もう超えているのですが、「書く」ほどに力がないっと言ったところでしょうか。

言うなれば一言、「誰でも良かった」 → 「ふーん、じゃ自分刺せ」。

さて、書きながらイライラして来ましたので、この話はこの辺りで……


ミョウガの写真は週末にでも撮って載せたいと思ってます。


追記にコメント拍手返信。
ドゾドゾ。


7/22の日記


皆さん、こんばんは。
この暑い毎日、どのように快適に過ごしていらっしゃいますか?

家の中では半裸族な私ことmkですが、肌のべとべと感が不愉快です。
風呂から上がっても、自室に戻ればすぐにべとべと。

最悪です。

そんな、ここ最近を過ごしているmkです。

クーラー?なにそれ美味いの?安いの?
と、無い物を羨むことしかできません。

……止めましょう。
何故だか、ひどく惨めな気分になってきました。



では、話を変えて。
皆さん、ミョウガをご存知でしょうか?
漢字では、茗荷と書くみたいです。

夏になれば、ソーメンや冷麦(この違いは未だによく分かりませんが)を、
食べる機会も多い事と思います。
我が家では、庭から何故かミョウガが取れるので、天ぷらにしたり、
味噌汁に入れたり、野菜炒めに入れたり、様々です。

中でも、よく食べる方法がソーメンや冷麦に刻んで入れる方法です。
よく、蕎麦を頼むと海苔や葱を刻んだものが、小鉢についてくると思います。
使い方と言いますか、使用法と言いますか、まぁ、そう言うことです。

そのうち、ミョウガの写真をアップします。
ん?なに?……興味ない?
……そうですねぇ……うん、まあ、そうでしょうねぇ……


では、また明日?

拍手コメント返信と竜を討つもの、の後編ポイもの


――― 「竜を討つもの 後編」 ―――



体を二つに割るはずの大剣は、どうにか男の体を割らずに済んでいた。
剣と剣がぶつかり合い、長剣という盾を失い、護るべき物を無くした男の選択は……


――ここだっ!


右脇に剣を構え、全身のバネを利かせて前へと出た。
女の右脇からの一撃を長剣の根で受ける。
受ける瞬間に力を揺るめ、下へと屈みこむ。

大剣は一瞬だけ受け止められ、そして男の頭上を通り過ぎる。
男はそのまま、女の足を両手で掴み、引き倒す。
大剣を振り抜いた反動と一瞬の受け止めが、女の隙を作り、男の命を助けた。


揉み合いながらもどうにか女の上に乗る。
男を見ているようで、どこか違うものを見ている女。
女の両手を抑え、組み敷くように体を押さえ付ける。
観念したのか、女は急に抵抗を止める。


――口が震えている


男から見る女は、月に照らされながら、今にも乱暴されそうな弱さを感じさせた。
森に静けさが戻り、風の音が耳に届くほどに落ち着きを取り戻す。
それは、男であり女でもある。
共に、視線を交わし合いどちらでもなく体を離した。


火を囲む。
何があったかは聞いてはいない。
クツクツとした火の音が、静かな森に木霊していた。





女は男を見ていた。
火に木をくべ、此方を見ない男。
気がついた時には体を押し倒されていた。
体中を這いずるような恐怖と、理解し難い状況に困惑もした。
男と視線が合った時に、男はゆっくりと離れて行った。

直ぐ脇に落ちていた自身の大剣。
手に取り、男を撫で斬りにしてやろうとも思った。
だが、視界に映ったのは、通常みるよりも二回りは大きい二又の死骸。


――また……狂った


女は自身に何が起きたのかを理解した。


男は女を見なかった。
火が絶えぬように木々をくべるだけ。
女と目が合い、体を離してみれば大剣を手に此方を伺っている。
武器も尽きていた、抵抗は無駄かとも考えたが諦める事は出来なかった。
互いに語らず、しばしの時間が経つ。
森に狼達の声が聞こえ、男は木々を集め始めた。

火打石をニ三度打ち鳴らす。
小さな火の燻りは、次第に大きな炎となる。

折れた長剣。
竜を打倒するためだけに、高名な鍛治打ちに鍛えて貰ったもの。
男は、今は剣ではないそれを、火に映しながら眺めていた。


夜が明けるまで、二人は互いの声を聞かなかった。





森での出来事は、男にとって痛恨ともいえる出来事だった。
頼りにしていた長剣は、信じられないほどの戦士に切り落とされた。
女の声に乗り、森へ入った自分を切り裂きたい。
竜への道が遠退いた事が、なにより無念だった。

女は男の後ろを、一定の距離を保ち着いて行く。
男の背中から目を離さず、また、距離も離さず。

森の中から街道へと戻る。
男は一瞬だけ後ろを振り返り、女を見た。
此方を見る女は、視線鋭く男を見ていた。

交わしたのは視線だけ、声を聞かずに二人は別れた。
男は山へ向かって、女は街へ戻るため。
鳥が囁き、風は柔らかく、日は昇りきっていない。
早朝の街道で、二人は別れていった。


男は街道を黙々と歩く。
狩人が話していた山は目に入っている。
この先に、比較的大きな街があると云う。
其処まで行けば、剣も新調できるだろう。
男は黙々と歩いて行く。

ふいに、日が翳る。
晴れ晴れとした陽気溢れる日であったのに。


――雲か、雨か


男は急ぐ足を止め、翳る空を見上げる。


「っ!……あぁ~あはっあはははっははっはっっはぁ!!」


見上げた空には、天高く舞う竜。

狂ったように笑いながら、男は翳りを追い走り出す。



その後、男がどうなったは誰も知らない。



7/21日記/バトンを追加~体調は多少良くなりました。

皆さん、こんにちわ。
えーと、あれです。
今日は、出勤日。
でも、家に居ます。

何故?

具合が悪いのです。


事の起こりは、昨日の日曜。
友人宅へ遊びに行きました。
で、当日に帰宅予定だったのが、なぜか飲む飲む。
そして、具合が悪い。

ええ、自業自得です。


そういうことで、起きては寝て、寝ては起きてを繰り返し、
ようやく落ち着いてきました。
海日よりな今日。
お外はいい天気です。
でも、私はどんよりと曇っています……


夜には、もう少し体調が良くなると思います。
ではでは。


お酒に負ける年頃になったmkでした。



バトンを貰ったので、追記に書き描き。



……頭に浮かんだモノを書き綴る

木々の生えぬ岩山、整った道など無くただ剥き出しの岩山。
そんな斜面を男は歩いていた。
見渡す限り周囲は深い霧に覆われ、ふとすれば足を滑らせ奈落へ落ちる。
そんな場所を男は歩いていた。




――― 「竜を討つもの」 ―――




あの山には古くから竜が住むと云われている。

山の麓から遠く離れたある村の酒場にて、男は待ち望んでいた話に耳を傾ける。
真摯に、そして狂気にも似た想い胸に秘めながら。

酒場で出会った男は、なんとかという村の狩人だと云う。
相手の素性など、どうでもいい内容には理解を示す程度の相槌しか打たなかった。
酒を飲み込んでいくたび、次第に熱に浮かされたように語りだす狩人。
それこそ、男が強く望み、狂うほどに恋焦がれた希望の話だった。



竜。

この世界において、並ぶもの無き生物。
天災と重ねられる程に恐れられ、禁忌とされている。
人間という動物を襲う事は無いとされながら、竜の怒りを買い滅んだ国もある。
生命体として頂点に君臨し、数多の生物を睥睨する立場にある竜。
男は、手にしたグラスを口につける事無く、狩人の話を聞いていた。

酒が回ってきたのか、狩人の目が奇妙なほど不自然に細められて行く。
飲ませすぎた事を心中にて後悔する。
生息地が分っただけでも、この国、そしてこの村に来た甲斐があったと思いつつ、
もう少し、情報が欲しいところだと思わずにはいられなかった。

狩人が自身の家族について語り出した辺りで、さらに酒を勧める。
やがて、何処かの狩人はおそらく自身の家族の名を呟きながら、
ゆっくりと硬いテーブルを寝床とすることになる。

男は狩人と自分の酒代を支払い、その足で村を出て行った。
竜の住むという、その山を目指して。





「っ! くぅぅあぁ!!」

「がっあぁぁ!!ぐぅ…ぁはぁ……さっさと…とっとと――くたばれぇぇ!!!」


竜が住むという山を目指して三日目。
道中のある森にて聞こえてきた声は、甲高く、そして張りのある女の声だった。

男は当初、関わりあうつもりがなかった。
自分の目的のため、また、余計な厄介事が面倒だからだ。
聞こえた声は一人。
たった女一人の声。
自分の中の少量の欲望が、男に目的以外の行動を起させる。

声の聞こえた方に、慣れた動作で進んでいく。
進む過程に、騎士や戦士と思しき死体が転がっているのが、道を示してもいた。
膝丈ほどの草木を意にも介さず進んだ先には、髪を振り乱し、暴れ狂う女が居た。

明らかに女が扱える大きさではない大剣を、奇声と共に振り回す。
その姿を視界に収め、来るべきでは無かったと強く後悔した。


――狂戦士。


その言葉が脳裏をよぎる。
女に襲い掛かっているのは、等身が二股に分れている蛇。
二又と呼称される大蛇である。
二又にしては大きすぎるその体長が、女の凄まじさをより男に見せ付けていた。


二又が大きく仰け反り、反動を付け女に襲い掛かる。
その様は、飛び掛ると評しても可笑しくないほど、速く、恐ろしい動作。
女が大剣を右下に構えると同時に、二又の、その二つの顎の内の一つが女を飲み込んだ。

男が腰の柄に手を掛け、踏み出すべく四肢と心に力を入れた時。
紫の色に似た体液が周囲に飛び散り、二又はその二つの首を地に墜としていた。


――斬って落とした?


喰われたと見えた瞬間に、女は大剣を左に振り払っていた。
刹那の攻防と云えば、見栄えは良いかもしれない。
実際は、恐怖心で理性を無くした女の偶然と腕力の、薄氷の勝利であった。

頭を失いながらも、未だ蠢く二又を見つつ、柄から手を離し体の力を抜き、
肩で息をしている女へと、男は近づいていった。





荒い息声が聞こえる程の距離に、男が女に接近しても女は男に気が付かなかった。
ただ目を見開き、頭を失ってもなお、もがき続ける二又を見続けていた。

どう声を掛けるべきか、男は思い至る事が出来ず。
二又の胴体と頭を目に入れ、軽く息を吐きつつ女の肩に手を掛けた。

瞬間

先に獲物の血を吸ったばかりの大剣という凶器が、雷もかくやと云う速度で右から迫る。
「なっ」っと短い声を発しながら、男の体は経験に沿い自然に下へと屈みこむ。
頭上を唸り声を上げながら振り抜かれた大剣が通り過ぎ、男はそのまま一足飛びに後退する。


――右手一つでこれほどの!?


驚愕と脅威を同時に感じ、蛙のように四肢を地に付いた体勢から、柄に手を掛け剣を抜く。
体を起しつつ、女に目を向ければ、息荒く理性を失った狂戦士が其処に居た。


剣戟の音と、女の狂った叫び声が響き渡る。
森の周囲の動物は息を潜め、夜の静寂は何処にも存在していない。
受け流す事など到底できない大剣の一撃を、男はどうにか受け流していた。
その結果として、今の今まで自身の命を繋いでいた愛剣は、
剣としての意味をなくしかけていた。

刀身の先は削れ、中程は欠けている。
意味を失いつつある剣を最後の盾としながら、男の懸命の防御は続く。
右から左から、振り回すだけで人一人など容易く骸に変える大剣。
それが、そこらの棒きれのように飛んでくる。
正当な剣術とは云いがたいものの、その驚異的な腕力で振り回され、
圧倒的な暴力として、目の前で振るわれている。

理性を失っているはずの女。
しかし、上段に振り上げる事は無い。
あくまで、左右から男の命を絶つべく振るわれている。
それは理性を失っていてなお、女が一流の戦士であることを示していた。


男の長剣が遂に意味を成さなくなる時、二人の決着もまた……




7/18の日記を方言で書いてみよう…っと何故か思った


皆さん、こんばんは。
田舎にいるハズのmkです。

今日は、方言で日記を書いてみようと思い立ち、ナスカレーを平らげた後、コレ書いてます。
どこから方言で?と悩むところですが、まぁ、適当なところから始めるのではないかと思います。

何を日記に書きゃいいか、さっぱわからんとこらけど、ほんに適当に書くっけ、
ま、笑って見てくれりゃ良いんじゃなかろっか。

と、書いてみて思うのは、「あ~日本語になってない」。
書けないっというのではなく、書き難いがより近いのかなぁ……

だっけ、自分でも無理らと思うたけど、書きたくなったっけ書くんだいや。

さて、ここまでは練習。
ちゃんと、方言で日記してみます。



7/18 晴れ 曇り時々雨

今日は、あっちぇ一日らった。
あっちぇてあっちぇて、頭がもうぶれっかと思いましたよ。
気温はたーけし、湿度もたーけ。
帰りの車のドアを開けたときの熱気と湿気で、色々とげんなりします。

家に帰ってみりゃ、ウチん中はカレーの匂い。
今日はカレー、良いこったっと思いつつ、やけにジメツク感じが気分を悪くする。

部屋の除湿機を起動させ、扇風機を中速で回す。
宇宙人の声真似なそ、年齢を省みずしてみる。
……がっと馬鹿みてらった。

「何?馬鹿してんろこの子は……帰ってきてすぐでわーれけど、風呂洗ってな」

「んん~ああぁぁ~……わぁかったぁぁ~」

扇風機と戯れる時間は短いものだ。
母から面倒にも言いつけられた言葉に、声真似をしつつ答える。

「あー俺、洗ったら先入るっけ」

「ご飯前に?」

「ああ、汗掻いたっけな」

「……あたしが先入るわ」

「なんでぇ?」

「あんた!このあっちぇ中、カレー回してみ?」

「……そらね」


そんな訳で風呂洗い。
ジャブジャブと洗ってました。




うん、ここらへんで限界。
もー書けね。
こんが、めんどらとは思わんかった。



翻訳はテキトーに脳内変換してください。
そんなに、解らん事は書いてないと思う今日この頃です。

では、また明日?

風呂上りに思った事


――― 「潜る」 ―――

ゆっくりと目を閉じる。
体中に染み込むような感覚。
肺の底から息を吐き、何もかもを沈み込ませてゆく。
深く、深く、沈みこんでゆく。

ゆらゆらと体は不安定に揺れている。
奇妙な音がする中、目をゆっくりと開いていく。
少しの痛みを感じ、意図せずに目が細められる。

目に映る乱反射する光。
眩しいようでいて、神秘的な光景。
息をそっと吐いてみれば、小さな粟粒が空に向かって浮んでいった。

今日は平日

皆さん、こんばんは。
暑くてすっかり茹であがっているmkです。

唐突ですが、気力がないです。
書く気力が足りないです。
むぅ、困ったっと思う次第です。

ある休日というのを書いていたのですが、先日の日記でも書いたように、
少々のアクシデントがあり、微妙にやる気が落ちてます。
そのため、追記をこれからご覧になる方は、ああ、つかれてんだな。
っと、温かい目線で見ていただけると……まぁ、助かります^^;


そんな訳で、最初から言い訳全開ですが、ドゾドゾ。

7/13日の日記

皆さん、こんばんは。
どうも暑さに負け気味な今日一日でした。

生来かどうかは分りませんが、かなりの面倒くさがりな私は今日も面倒がってました。
なにがと聞かれれば、そりゃ色々さーと棒読みで答えるとこです。

とにかく、暑い、湿気も邪魔、PCが熱暴走して、二回落ちたぞ、コノヤロウ!!
っと、結構賑やかな休日でした。
それ以外も、友人が急に押しかけてきたり、その最中に別の友人が唐突に来たり。
っと、騒がしくも嬉しい休日でもありました。

そんなこんなで夜になり、記事を書き始めたのですが、ここで三回目の強制再起動。
ええ、熱です、熱に弱いんですわ、ウチのPC。
なんだか、嫌になってきたので、書きかけていた「ある休日」という短編をメモ帳にコピーして、
今日は、この日記を書いて終わりにしようと思う次第な訳なのです。

では、また明日?

コメント拍手返信と7/11日の日記


皆さん、こんばんは。
湿気がひどい一日です。
クーラーというか除湿機というか、そんな文明機器が欲しい今日この頃です。
ちなみに、私の部屋には昔々の扇風機が一台あるだけです。
……困らないといえば困らず、耐えられないといえば耐えられない。
まぁ、そんなところです。

モンスターハンターは順調に進んでいます。
現在は、雪山まで狩場を出し、そこで獲れるアイテムや素材を集めています。
……ゲームでもお金に四苦八苦するとは、中々リアル。
なのは、私だけかもしれませんが……

夏が近づいた所為か、昨日の朝だったか蝉の鳴き声を聞きました。
ああ、夏が来たなぁっとそんなことを感じました。
部屋の窓の傍に、家の屋根とほぼ同じぐらいの高さの木があるのですが、
そこから鳴いてくれるもので、朝の五時ぐらいに起されることも今後あるでしょう。
実際、今まではそんな感じでした。

しかし、数が減りましたね、蝉。
いえ、蝉だけではないのですが、トンボとか殿様蛙とかカブトムシにクワガタとか……
そういや、ザリガニなんかも見なくなりました。
ちょっと、寂しいかなぁっと思うこの頃です。
昔、小学生や中学ぐらいの頃は、授業中に鬼やんまとか教室に入ってきたもんです。
……書いているほど、田舎じゃーない!っよ。
っと思ってるのは、私ぐらいかも知れません^^;


まま、そんな感じのダラダラ日記でした。
では、また明日?

そんな日もある


――― 「近くて遠くて近い」 ―――


私には、ある友人がいる。
そいつはよく笑い、泣き、怒る。
感情表現がとても豊で、ときに煩いくらいだ。

私が学生の頃、失恋のようなそうじゃないような状況だった事がある。
そいつは私にこう言った。

「お前、人を好きになれたの?」

っと。

私の部屋の天井まで届くほどに、たいした意味も無く積み上げられた空き缶。
その一つを無言で手にとり、投げつけたのは、仕方のないことだと思う。



私には、ある友人がいる。
そいつはよく笑い、泣き、怒る。
感情表現がとても豊で、ときに羨ましいくらいだ。

私が社会人の頃、仕事を辞め実家に帰ろうとしていた時期がある。
その時そいつはこう言った。

「……負け犬」

っと。

そいつの部屋で酒を飲み、昔を語らい今を嘆く。
休日の夜、そいつの部屋で大喧嘩になった事は仕方のないことだと思う。



私には、ある友人がいる……と思う。
そいつはよく笑い、泣き、怒る。
感情表現がとても豊で、ときに鬱陶しい。

私が実家に戻り、ぼんやりした毎日を繰り返していた頃、そいつも帰ってきた。
その時、そいつは私にこう言った。

「ただいま」

っと。


今日の気分はまったり眠い


――― 「ポスター」 ―――


壁に掛けてある 昔のポスター
所々擦り切れて 所々変色している

窓からの風にゆらゆら揺れる
揺れるたびに舞う埃

壁に掛けてある 昔のポスター
所々日に焼けて 所々欠けている

外すことも忘れていた
ある事さえ忘れていた
そんな昔のポスターが揺れている

コメントの返信と7/6の日記


皆さん、こんばんは。
暑くて茹りかけている今日一日です。

昨日書いた、モンスターハンターのことですが、
無事、倒しました。
ようやく、コツを掴み三回ほど倒しました。
非常に疲れます。
特に目が。

で、今アサヒの本生を飲みながらコレを書いております。
このアサヒの本生、一昨日、家の親父殿が冷凍庫に入れっぱなしにして、
そのまま忘れていたのを、昨日、私が冷蔵庫に戻し、今日、解凍されたのを飲んでいる。
っという状況です。
ええ、正直言って解凍ビールは美味くない!!
でも飲む。

そんな、今現在です。

7/5の日記


皆さん、こんにちは。
今日も湿気交じりの暑い一日です。

先日、爽やかに行こう!っと思っていたのですが、
一日経ったら、全く逆の方向に行ってしまいました。
理由は、アレコレとあるのですが、そんなものは、まぁいいです。
気分が乗らないっという事だけが、ハッキリしてます。

こんな乗らない状態は、もはや日常!
気にもしないようで、気にはしてます。
しかし、文字だけでこのなんというか、言い表せない感情は表現できません。
「へぇ、ふーん」
ぐらいに、見てください^^;


さて、はまりつつあるモンスターハンターですが……
あるボスが倒せなくてまいっております。
奴の名は、「ガノトトス」。
でっかい魚みたいな怪獣です。

攻略サイトをグルグルと回って、ある程度わかったのですが、
戦ってみると惨敗の連続……
片手剣で突っ込む私には、無理?
っと思うようになりました。

右足を狙って斬るのですが、横滑りの攻撃が避けられない。
攻撃の動作が来て、ここで緊急回避!
……だが、当たる。
この攻撃を避けられないのが、勝てない理由です。

色々なところを廻っていると、大体書いてあることがあります。
オフでやってる奴は駄目っとか。
「ガノトトス」ごときに勝てないのはアレだとか。
言いたい放題に言われています。
初心者には、中々厳しい世界のようです^^;


では、また夜にでも追加するかもしれないし、しないかも知れません。

行ったり来たり


頭が痛い

何か不確かなもの
そんなものに苛ついている

頭が痛い

気持ちのアップダウンが激しい

頭が痛い

心配してくれて
声を掛けてくれる
思いを汲んでもくれる
それも
それすらも
煩わしい

頭が痛い
これは
止まない痛み


7/3の日記のようなナニカ


家の裏庭に私は居るんだろう。
だが、妙だ。
何故か私の背丈より高い草木が生えている。
まるでテレビで見た密林のようだ。

何故?なぜ、こんな状態なのだろう。
頭を捻ってみるが、答えは出ない。
解るのは、ここが私の家の裏庭ということだ。
私を囲む密林を見渡すと家の屋根を見つけることが出来た。
私はとりあえず、家に向かって歩き出した。

変だと気がついたのは、少し前のことだ。
歩けど歩けど、密林から出られない。
家はそこに見えているのに、何故辿り着かないのだろう。
変だ、妙だ、可笑しいと呟きを繰り返しつつ、私は歩き続けていた。

今が昼なのか夜なのかすら判らない。
暑いのか寒いのかすら気がつかない。
気がつかないことに気がついていても、やはり、気がつかない。
音すら聞こえない密林を、ずっと歩いていた。

いい加減に面倒になってきた時、近くで鳴き声が聞こえた。
同時に音が急に聞こえ始める。
唸るような声、草木の重なり合う音。
徐々に近づいてくるその音に、急に恐怖を感じ……

―――怖い

そう思った瞬間、目の前に大きなゴリラのような生き物がいた。
色も形も、見えているはずなのにやけに不鮮明だ。
大きくて、ゴリラのような生き物。
それが、私の認識だった。

逃げなくては

すぐに反転し、走り始めた。
顔や体に草木が当たっているはずなのに、何も感じない。

逃げなきゃ、はやく、逃げなきゃ

私を動かしていたのは、確かな恐怖。
息が切れようが、足がもつれそうになろうが、懸命に走りつづけた。
音が、そう、木々の踏み倒すような音。
声が、獣特有の唸り声と荒々しい息が、私のすぐ後ろで聞こえていた。

追われている?
なんで?
死んじゃう
誰か、誰か

―――助けてくれ!!

頭で思う事と声に出ているのは、全く違うものだった。
ただ、ひたすらに声にならない叫び声を上げ続け、そして、逃げるしか出来なかった……





ガソリン上がりすぎだと思うのです……厳しいなぁ


――― 「自転車」 ―――


思い出を振り返って見たときがある。
何時だと聞かれれば、今だと、今日だと答える。
常に忘れるこの無い思い出。
常に忘れている、あの思い出。

太陽が頂点に立ち、梅雨を忘れたかのような日差しが続く。
その昼のさなか、なんとなく自転車に乗り走り出した。

「どこに行くの?」

と聞かれれば

「……さぁ?」

と答える。


つむじの辺りが妙に熱い。
いや、暑いだろうか?
漕ぎ出した自転車は快調に進んでいく。
とりあえず目に映った山へと、ゆっくりと、ときにせわしく、進んでいく。

ある坂を登り、次に下って行く。
登る時に汗をかき、下る時には心地良い。
右手に小学校が見えてくる。
随分昔に通っていた小学校だ。
懐かしさに浸りながら、坂道でついた速度をさらに加速させて行く。

風の音さえ聞こえるような感覚。
思わず叫んでしまいたくなるような衝動に駆られる。
そんな風に一人はしゃぎながら、自転車を進ませていった。

隣町までの途中に、これぞ田園という風景がある。
日差しに照らされた所為か、この時期特有の所為か。
焼けた草の匂い?田んぼの匂い?
どこかで嗅いだことのある匂い、何と言うか、どこか懐かしい匂いがしていた。

雲ひとつ無い空。
蒼い青い空。
降り注ぐ日差しが、目に入る風景が、心を躍らせる。
息を切らせるほどに懸命に漕ぐ。
掻いた汗は、流れる風任せ。

目的の場所はわからない。
ただ、何かを懐かしむように走りつづけた。


最近、空が蒼いんです

――― 「雨季過ぎて」 ―――


雨が屋根づたいに落ちていく
一つ一つの粒は小さく
綺麗な珠のようにも見える

座敷の窓からぼんやりと見上げる
雨どいを伝う粒は
滝のように降り注いでいる

終わる事のない雨の中
庭の杏が墜ちるのを見ていた






――― 「憂き過ぎて」 ―――


雨が続く中の仕事は湿り気交じり
除湿の聞いた部屋で誰もが眉間に皺を寄せている
笑い声の一つも無く
定時に上がる人も居ない

喫煙室のドアを開け
中で一時の休憩を取る
煙を吸い込む機械の音が
雨音のように聞こえている

夜も終わりに近づき
薄っすらと空が明ける頃
目の下の隈をそのままにして
仕事を片付け帰途につく

駐車場に向かう途中
俯きながら歩いている
交差点で信号待ち
ふと傘を差さずにいる事に気がついた

顔を上げて見てみれば
青白い明け方の空と大きく流れて行く雲
半開きの口を閉じ大きく息を吸い込む
信号が青に変わると同時に
息を吐きつつ渡って行った


 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky Ruins DW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。