日記のような短編のような

――― 「日記」 ―――



街の灯りが消え、私の部屋の明かりも消えている。
点いてるのはディスプレイからの光とスタンドの光。
後ろを振り返れば、部屋の壁に私の影が映っている。

書き込む内容を吟味し、詳細は個人の主観による。
何がしたくてこんなことをしているのかと、よく聞かれる。
私にも明確な目的があるわけではなく、何故と聞かれると少し困る。

始めはただの思い付きだった。
いや、友人との遊びの延長?または、会話の一部だったかもしれない。
もしかすると、効率を重視していたのかもしれない。

始まりの切欠はともかく、やり始めてみれば、すぐにのめり込んだ。
書き込む内容は次第に細かに分類され、当初の内容とは異なっていく。

ふとすると、書き込む内容が止まる。
この先の内容を書き加えることが出来なくなる。
上手い言葉も魅せる台詞も思いつかない。

煙草を手に取り、火を点ける。
珈琲を飲みながら暫くの休憩時間。
あちこちとお気に入りの場所を廻りながら時間を過ごす。

遠く、遠くのサイレンの音が近づいてくる。
煙草を灰皿に押し付け、聴こえる音に耳を傾ける。
音が近づくにつれて、近所の犬も声を上げる。

席を立ち、窓を閉める。
煩わしさからではなく、これは気分の問題だろう。
死について、つい、考えてしまう自分がいるから。

止めていた書き込みを再開する。
書く内容に目新しさは無い。
ただ、日々の思いを書き込み続けている。



いつか返ってくる声を望み。
私はこれを書いている。









短編ではない…と思う。
今日の日記を文章にしてみようとか、思ったのが…失敗?
よく分らないものになってしまった。
……カテゴリは一応【詩+創作】に入れているが、それもどうかと思ってる。

でも、気にしない。


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