HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME>詩+創作

全く違うほうへ行く時もある……たぶん。


降りつづける雨にうたれながら、それでも空を見上げていた。


黒い雲が空を覆い、雨が止む事無く降りつづけている。
寝る前から聞こえていた雨音は、時に霰のごとく音を立てる。
屋根に穴が開くのではと思うほど、激しい音と勢いだった。

寝るに寝れずに、ゴロゴロと布団の中で転がり続ける。
時折、風向きが変わるのか、窓に叩きつけるように聞こえる雨音が、
更に眠気を飛ばしていった。

「眠れん」

ぼそりと呟き、頭を掻きながらゆっくりと起き上がる。
枕もとの携帯を手にとり、時間を確認してみれば、只今深夜2:00。
未だに止む気配の無い雨音に眉を寄せつつ、下へと降りていった。

階段を降りる間も、廊下を歩く時も、雨の音は途切れない。
しかめっ面で寝静まった家を歩く。
点けた廊下の電灯が、外の風で揺らいでいるような気がした。

居間に降りても音は止まない。
当然のことに、苛立つ自分に更に苛立った。

苛々としながら、冷蔵庫を開ける。
中にある麦茶を取り出し、コップに注ぐ。
一気飲みの要領で、勢い良く喉を鳴らしながら飲んでいく。

「プハッ……ハッぁ」

まるで風呂上りにビールを飲んだ時のような声を上げる。
おかげで、余計に目が覚めてしまったが、随分と落ち着いた。
雨音は鳴り続けているが、飲んでいる間だけ音は遠かった。

冷蔵庫の音が聞こえる。
雨音よりも近くに聞こえる。
唸り声のような音。
食卓の椅子に座り、二杯目の麦茶を飲みながら、
明かりの消えた暗い食卓で、一人である事を何故か感じていた。

どのくらいの間、そうして居た事だろう。
気がつけば、雨音は止み風の吹く音が聞こえるばかり。
轟々と木々を揺らす風の音が、いやに大きく聞こえていた。

何を考えたのかは分らない。
鍵を開けて外に出る。
玄関の戸を開けると同時に、強い風が吹き付けてくる。
肌に感じる湿り気と共に、微かに感じる雨の匂い。
霧雨の降る中、外へ出て行く。


空を見上げてみれば、月が見える。
青白く欠けた月。
風が渦を巻くように鳴り、薄い雨が顔に当たる。
黒い大きな雲が現れ、欠けた月を覆っていく。
自分すら消えていく闇の中。


風に流れる雲を見ていた。







さっぱりです。
ええ、さっぱりです。
良く分らない衝動で、書いてみました。
ちなみに私の所は、雨はほとんど降ってません。
今日は時々、思い出すかのように降っていましたが……

題名も思いつきません。
元々は、昨日書いていた↓に書き足しただけです。

疲れたときは庭へ出で
体と心を陽に照らし
ゆるりと過ぎる時間の中
風に流れる雲をみる空

夕陽をメインになんか書こうと思って、書いていたのですが、
あまりにの書けなさっぷりに、何故か雨で書いてみました。
勿論、理由はありません。

ではでは。
また、明日?

この記事のトラックバックURL

http://mknnny.blog10.fc2.com/tb.php/168-d8f9e5fe

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky Ruins DW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。