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三連休の真ん中
皆さん、こんばんは。
三連休の真ん中ですね、寒いですね、暇です。
最近ですね、三国志?のプレイ動画をちらほらと見ています。
ニコニコでやっているのですが、それなりに面白いです。
他人様のプレイというか、えらく改造というかチートというのか。
まぁ、それなりに面白いです。
で、コレを見ていますと、あっさりとフリーズする訳ですね。
ええ、綺麗に止まります。
で、なんとなーく、色々なナニカがどうでも良くなってしまうのです。
まぁ、どうでもいい話ですが^^;
三連休といってもですね、特にあれだこれだといったものはなく。
淡々として、それでいてしつこくない感じの日常を過ごしております。
近況報告のような、どうでもいい与太話のような、
そんなものを書いてみました。
追記には、適当に脳内に浮んだ話をのっけました。
宜しければ、ドゾドゾ。
では、寒くなってきましたが、皆様、風邪など引かぬようご注意ください。
そんなこんなで、また明日?
――― 「星座」 ―――
星を見上げて数を数える。
出始める頃の時間帯が丁度いい。
赤く染まり始めた空の向こう、その遥か彼方にある星。
一つ見え始めれば、二つ三つと見え始める。
数を数えながら時間もまた過ぎていく。
寒さ故に重ねに重ねた服を纏い。
それでも晴れた日には空を見上げている。
実に平和で静かな世界。
自分の周りでは争いがない。
星を数えてそう思う。
いつか見た景色と似た景色。
頭の何処かで同じような景色が浮ぶ。
同じような色、同じような想い、同じような時間。
ずっとこうだったろうかと考える。
ずっと変わらないのかと考える。
見えている景色の変化にも気がつかない。
気がつく余裕を失っている。
重ねた服が少し重く肩が凝る気してしょうがない。
肌に刺さるように、冷たい風が吹いてくる。
体の芯まで、その奥の心まで凍えそうな風が吹いてくる。
吐く息は白く、辺りは暗くなっても。
空を見上げて星を数える。
街灯が二度三度と瞬きながらも、なんとか辺りを照らし出す。
機械的に照らし出された電柱の下に私はいる。
背もたれ代わりにしながら、それなりに長い時間を。
空の上では、雲が凄い速さで動いていく。
それが、自分の周りの時間のように感じられる。
目の前を何台もの車が通り過ぎていく。
電柱の下に立ち、ただ空を見上げている私に気がつかないように。
私はただ空を見上げ星を数えていた。
ポケットの中の缶コーヒー、それは冷たくなっていた。
明日は、もっと晴れて
明日は、もっといい日で
明日は、明日は、と期待する
飲み始めた缶コーヒー、冷えた体がより冷える気がする。
星を見上げ、数を数える。
首が疲れ、飽きても来る。
やがて、辺りの家々からの醤油の匂い。
穏やかに自己主張をする腹の音。
足は自然と家へと向いた。
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